007 発炎筒・三角表示板の使い方

【オンライン説明書NO.007】

発炎筒の場所・使い方

危険です!発炎筒は
⚠トンネルの中では使用しない
⚠子どもに触らせない
⚠目的の用途以外で使用しない

発炎筒
助手席下もしくはグローブボックスにあります

発炎筒はすべての車両に積載されています。助手席下、もしくはグローブボックス(助手席の荷物入れ)の中にあります。

①必ず安全な場所で行います。

発炎筒
発炎筒

②カバーを外し、根元につけます。

発炎筒のカバーを外す
持ち手を作ります

③先端の白いキャップを外します。

発炎筒の白いキャップを外す
キャップを外します

④マッチと同じ要領でこすり合わせ火をつけます。

マッチと同じ要領でこすり火をつける
こすると火がつきます

⑤高速道路の場合は車から50m以上離して地面に置きます。
踏切の場合は、発炎筒を手に持ち、踏切の外側から進行する電車に向けて振ります。

燃えたら置きます
5分ほど燃焼します

三角表示板の場所・使い方

助手席後ろか棚にあります

三角表示板はすべての車両に積載されています。三角表示板は助手席の後ろまたは、棚の中にあります。車両によって展開方法が異なる場合があります。

①キャップ/箱を開けて中身を取り出します。

三角表示板

②足を4本立てます。

足を出す

③三角形になるようにはめ込みます。

カチッとはまります

④高速道路の場合は、車から50m以上離して設置します。

完成

使用場面・設置義務

高速道路

万が一高速道路で事故や故障が起きた場合、三角表示板を設置する義務があります。事故や故障の際は安全な場所に駐車させ、三角表示板、発炎筒(トンネル内では使用しないこと)を設置し、車外の安全な場所で事故や故障の処理を行ってください。

事故車 → 50m以上離す → 三角表示板 → 発炎筒 の順番で設置すると良いです。白線と白線は20m離れていますので、それを参考に設置してください。正確に計る必要はありません。

一般道路

一般道路での事故や故障の場合でも、三角表示板を使用して構いません。特に交通量が多い場合や、安全な場所に駐車できない場合は、二次災害を防ぐために設置が望ましいです。
設置場所は道路状況により様々ですが、できるだけ事故車と離して設置すると親切です。
設置後は車外で警察やロードサービスを待ちましょう。

踏切

踏切内で停止してしまった場合は、そのまま前進し、踏切のポールを押し上げて脱出します。
踏切内で動かなくなってしまった場合は、すぐに車内から離れ、緊急停止ボタンを押します。脱出時に発炎筒を持ち出せた場合は、火をつけ手に持ち、向かってくる電車に向けて振ります。

緊急時は車よりも命を守る行動をお願いいたします。